デザイン

デザインを学べ!!リカレント教育でデザインを学ぶべき理由

元気ですか!!!!!!!!!

元気があればなんでもできる!

デザイン力があれば、どんな場面でも活躍できる!!

どうも、岐阜のイラストレーターmasatoです。

みなさん「リカレント教育」ってご存知ですか?

恥ずかしながら私は最近知りました。
リカレント教育とは

リカレント教育は、スウェーデンの経済学者のレーンさんが初めに提唱した生涯教育構想で義務教育や基礎教育を終えて一度社会人となってからも、個人が必要とすれば教育機関に戻って学ぶことができる教育システムのこと

リカレント(recurrent)は、反復、循環、回帰を意味する言葉で、

日本では回帰教育循環教育と訳されることもあります。

昨今の変化の激しい社会に適応していくためには、

教育は人生の初期だけで終わりではなく、

生涯にわたり続けていくことが大切で、

必要があれば働くことと交互に行うことが望ましいと言われています。

このリカレント教育を初めて聞いた時に思ったのは

みんなデザインを学べばいいじゃん!

ホントこれです。

では今回は、リカレント教育でデザインを学ぶと良い理由を

私なりに考えていきます。

デザインとは

デザインと聞くと「かっこいいもの」「かわいいもの」を作ること

みたいなイメージって、なんとなくありませんか?

実際にgoogleで「デザイン」や「デザインとは」で検索すると

本当に広い解釈がされているのがわかります。

その中の一つに

「目的をもって具体的に立案・設計すること。」

という意味があります。

つまり「デザインする」時には

何のためにカッコよくするのか、誰のためにかわいくするのかという

「目的」が重要なんです。

どんな場面でも役に立つデザインの考え

私たちは常にデザインと関わって生きています。

キッチンにあるフライパンや包丁、お風呂場にあるシャンプーのボトルなど

眼に映るもののほとんどが誰かの手によって「デザイン」されています。

さらには、お部屋の家具をどうレイアウトするか

これも「自分の生活を過ごしやすくするためのデザイン」です。

もう一度言いますが、デザインは特別なものではありません。

誰かの悩みのために、何かを考え、作り出すこと

デザインなんです。

日々をデザインのある生活にすることで、より良い暮らしが実現します。

リカレント教育でデザインを学ぶことは、仕事、家族、人間関係などさまざまな場面で役立つことでしょう。

〇〇×デザイナーの時代

デザインの仕事をしていて感じるのは、

物事への関心や詳しい知識の大切さです。

デザインの仕事はどんなジャンルの案件が舞い込んでくるかわかりません。

私自身、認知症関連のマンガや海外向けスマートフォンアプリのキャラクターなど

当時は初めて関わることであったり、普段のテイストとは全く異なる案件を受けることがあります。

新しく生み出すものであれば、ディレクターとの打ち合わせですり合わせ作れますが、

認知症のように専門的な知識がいるものは別の話です。

ちなみにみなさんは「認定医療デザイナー」をご存知ですか?

認定医療デザイナーとは、

川崎医療福祉大学の医療福祉デザイン学科内にある、

ホスピタルデザイン研究所が提案している

医療×デザイナーをコンセプトにした資格です。

医療従事者がデザインを学び、医療現場にデザインの要素を取り入れることで

病院や施設と患者間でのコミュニケーションをより円滑にするのを目的とした新しい職業です。

ホスピタルデザイン研究所

デザインをする上で、対象のもののことを詳しく知っているのは

ユーザーとのすれ違いを減らし、より良いデザインへと繋がります。

もともとデザイナーの中にも得意なジャンルはありますが、

今後はより専門的な知識もった方が、リカレント教育としてデザインを勉強し

専門性の高い(よりユーザーに寄り添える)デザインを作る

「〇〇×デザイナー」

に注目が集まりそうですね。

まとめ

デザインを学ぶことは、「思いやり」もつことだと思っています。

いいデザインとは、色や文字の選び方、

ターゲットとした年代によって文字の大きさを調整するなど

「ただかっこいい」「ただ可愛い」では終わらない

「思いやり」が重要です。

だからこそ専門家がデザインをするのは

ユーザーに対する最大級の「思いやり」ではないでしょうか?

みなさんもリカレント教育としてデザインの学習を初めてみませんか?