暑い日が続きますね。
岐阜は先日多治見市が5年ぶりとなる40度越えをしたそうです。
岐阜市でも駅前の温度計は40度を超えていたとイラスト教室の生徒さんも言ってました。
どうも岐阜のイラストレーターmasatoです。
先日アイコン用似顔絵イラストをクリスタで描いていきましたが、
今回は色々な表情、つまり「表情差分」を描いてみたいと思います。
最近のブログでは吹き出しを使った演出が流行っていますが、その時のアイコンもコメントに合わせて表情を変えられると、もっともっとブログが楽しくなります。
レイヤーをパーツごとにフォルダでまとめよう
表情差分を描くためにではないですが、clipstudioやPhotoshopなどのグラフィックソフトでイラストを描いていると、どうしてもレイヤーが増えて来ますよね?
前回似顔絵を描いた時のレイヤーがこちらです。
もちろん名前をつけてある程度なんのレイヤーかがわかるようにしますが、あまりにも長くなるとスクロールも必要になり、作業効率も下がってしまいます。
そこで登場するのが「フォルダ」です。
パソコン上で同じ用途のファイルをまとめておくアレです!
レイヤーも同じようにまとめて管理できるようになります。
実際にフォルダに入れてみたのがこちら。
フォルダのマークの隣にある白い三角のボタンをクリックすると
開いたり閉じたりして中身が見れるので、必要なときに開いてレイヤーを選択できます。
フォルダの作り方は、レイヤーパネルの上部のボタンをクリックでOKです!
すでにあるレイヤーをフォルダにまとめたい場合は、レイヤーを複数選択しておいて先ほどのボタンにドラッグで重ねると、選択したレイヤーが中に入った状態でフォルダが出来上がります。
レイヤーと同じように名前をダブルクリックで変更できるのでわかりやすく名前をつけてあげましょう。
活きた表情にするポイントは「ま〇げ」
さて、レイヤーもフォルダで整理したところで「表情差分」を描いていきます。
まずはもともとある目や口などのパーツを非表示にします。
あとは、またブラシを使って笑顔や困った顔などの顔を書き込んでいきます。
ここで表情をつける場合のちょっとしたポイントです。
顔に表情をつける時に動くパーツというと目や口が思いつくと思うのですが
もっと表情を豊かにするために重要なパーツがあります。
顔の表情は顔の筋肉によって作られます。
目や口を動かすためにはもちろん筋肉を動かしますよね。
その時に眉毛も当然くっついて動いてくるのです。
例えば驚いた顔であれば
目を見開いた分、眉毛も上に上がります。
どんな表情にした時に眉毛がどう動くかを確かめたい時は自身の顔を鏡でみて確かめて見ましょう。
さらに表情豊かにするためにパーツを増やす
顔のパーツを動かすだけでも充分表情は作られますが、
せっかくイラストで表現できる似顔絵なのでもう一手間かけて見ましょう。
それは「口、目、眉毛以外のパーツで表現する」です。
例えば
冷や汗や涙など感情を表すのによく使われる要素を入れるとさらに表情豊かに見えますね。
他にも「ちびまるこちゃん」でおなじみの縦線なんかもイラストやマンガならではの表現になっていいと思います。
表情を描いているうちに楽しくなってしまったので
こんなものも作ってしまいました。
まとめ
今回はクリップスタジオで描いた似顔絵の「表情差分」のメイキングについて書いてみました。
セリフによって表情を変えると抑揚がついて、読者にも楽しんでもらえます。
ぜひ似顔絵やサイトのキャラクターを作ってブログ内で活躍させてあげましょう。
クリップスタジオもオススメです!
先日アップした似顔絵のメイキングも合わせてご覧ください。